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天谷 政樹; 中村 仁一; 永瀬 文久
Proceedings of Enlarged Halden Programme Group Meeting 2011 (CD-ROM), 12 Pages, 2011/10
高燃焼度MOX燃料ペレットからの核分裂生成ガス放出(FGR)を、ハルデン炉で再照射中に燃料棒内圧を計測することにより調べた。再照射試験の最初の出力上昇において、燃料中心温度が約800Cを超えた時に燃料棒内圧が急速に上昇した。この温度は、低燃焼度における1%FGRしきい温度の燃焼度依存性から予測される値より200C程度低かった。測定されたFPガス放出率に基づき、燃料棒内でのFGRを支配するペレット破片の大きさを評価した。その結果から、再照射試験中に急速なFGRが観測された後でも、低及び中燃焼度で見られるような粒界トンネルやマイクロクラックの顕著な形成が起こらなかったことが示された。これは、試験燃料で観測された急速なFPガス放出が低及び中燃焼度と異なる機構で生じていることを示唆している。
知見 康弘; 柴田 晃; 伊勢 英夫; 笠原 茂樹; 川口 佳彦*; 中野 純一; 近江 正男; 西山 裕孝
Proceedings of Enlarged Halden Programme Group Meeting 2011 (CD-ROM), 10 Pages, 2011/10
材料試験炉(JMTR)における照射下での照射誘起応力腐食割れ(IASCC)進展試験において、0.5T-CT大型試験片に30MPaという高い応力拡大係数までの荷重を負荷するために、テコ式荷重負荷ユニットを採用した。本ユニットでは、ベローズ内のガス圧を周囲の水圧より低くすることにより、ベローズが収縮して荷重が発生し、テコにより増大される。試験片のき裂長さは、MIケーブルを用いた電位差法(PDM)によりモニターされる。本発表では、照射下き裂進展試験ユニットの技術的課題、特に照射キャプセル内に設置されたときの試験片への負荷荷重の評価手法とPDM信号の精度評価について報告する。